ジャガーマンカードゲーム (その2 カード考察編 ランクS)

前回の記事に続いて、ジャガーマンカードゲームのカード考察をする。

 

カードを高い順にS、A、B、Cとしてランク付けして評価する。

S:汎用性が高く、多くのデッキで採用できる。

A:要注意カードで対策を考慮するする必要あり。もしくは、Sランクほどではないが使いやすい。

B:基準。

C:少し使いづらい。

 

考察をするにあたって便宜上ランク付けをするが、カードゲームでは汎用性が低いカードでもプレイすると強い盤面も存在するため、ランクが低い=弱いではない。加えて、ジャガーマンカードゲームではフレンズとしての扱いとまほうとしての扱いができる点と毎ターンじゃぱりまんコストが固定で3である点から汎用性が著しく低いカードや重すぎて出すことすらできないカードは存在しない。 また、考察が進めばランクは変わる。新規カードの登場でも評価は変わるため、Cランクをつけたカードについては具体的にどういうカードの登場が期待されるかについても言及したい。

 

 

Sランク

青ミニセルリアン、オレのオリキャラデビルマンけものフレンズ)、ツチノコチベットスナギツネ、ハシビロコウ、もけもけ(けものフレンズ

 

Aランク

アメリカビーバー、うどん(けものフレンズ)、オレ(けものフレンズ)、オレのスマホ、ガー、かばん、キャシャーンけものフレンズ)、サーバルジャガータイリクオオカミハイザックけものフレンズ)、ヘラジカ、ボルメテウス・ホワイトドラゴン、タイガーマスクけものフレンズ

 

Bランク

その他

 

Cランク

アミメキリン、インドゾウ、大沢たかおけものフレンズ)、大沢たかおとCMで共演した犬、オレが飼ってる犬(けものフレンズ)、ギンギツネ、キンシコウ、此処好わかり、コツメカワウソ、コノハ博士、サーベルタイガー、ショウジョウトキ、ステルスマン(けものフレンズ)、ドードー、トムソンガゼル、なかやまおにいさん、日記、ニホンツキノワグマ、ヒグマ、フェネック、ライオン、例の華

 (ジャパリバスをCランクとしていましたが、明確なコンボがあるためBランクに再評価しました。)

まずはSランクと評価したカードから順に

 

f:id:sarasarasalad:20181024191118j:plain

じゃぱりまんコスト1で展開でき、小型ながら戦闘によって破壊された場合でもディスアドバンテージとならない。

まほうスキルでは相手の小型フレンズをコスト無しで除去できる。召喚酔いを持っているが、まほうスキルの存在から攻めにも使用でき、攻防共に優秀である。2000以下という制限についても『キャシャーンけものフレンズ)』『サーバル』など重要なフレンズを対象にできる上、現在のカードプールでは『デビルマンけものフレンズ)』などパワーアタッカー持ちが非常に多く、下級アタッカーは問題無く破壊できる。

このフレンズの具体的な動きとしては、『ハシビロコウ』+『青ミニセルリアン』のコンボがある。

・2ドロー+壁

・相手一体の攻撃禁止付与+飛行持ち3000の壁

の2通りを選択できる。前者は先行1ターン目や、準備が整っていない場合の準備段階として、後者は相手の『ジャガー』等大型の動きを止めることができる。

その他、『デビルマンけものフレンズ)』等2コストアタッカーも相性が良い。

 

デッキの枠が余ったら思考停止で投入して問題無い一枚である。

 

f:id:sarasarasalad:20181024192841j:plain

フレンズスキルは直接攻撃時にハンデス、まほうスキルは1体の攻撃禁止である。

 

サイズとしてはじゃぱりまんコスト2、打点1800とキャシャーンラインを下回るものの、フレンズスキルが優秀である。効果の処理は相手がシールド(サンドスター)を手札に加える前にハンデスを行う。類似効果の『かばん』と比較すると、

・シールドトリガーの発動を許す

・捨てるカードは相手が選ぶ

・相手の手札が0枚なら意味がない

・パワーがそこそこある

・飛行がない

等、効果だけは下位互換である。しかし、まほうスキルの汎用性が非常に高いこと、1800の打点がSランクとした理由である。

基本的にシールドを攻撃した際に相手には+1枚のアドバンテージとなる。ver2のカードではこのアドバンテージを与えないカードはこのカードと『かばん』『ボルメテウス・ホワイトドラゴン』のみである。『かばん』は攻めている場面では非常に強いが劣勢時や拮抗している時には効果が少なく、『ボルメテウス・ホワイトドラゴン』は大型であり展開が難しく専用のデッキを考えるほどである。

このカードのまほうスキルは『チベットスナギツネ』のフレンズスキルと同等であり、相手の大型の動きを止めることができる。

 

攻撃禁止のスキルについて

破壊と比較すると、場に残ってしまうためリリースコストにされることや壁となってしまう違いがある。 しかし、耐性持ちが存在せず、攻撃禁止状態からの回復は『あべおねえさん』のみである。さらに、攻撃禁止付与スキルの発動コストが非常に軽い。

リリース持ちのフレンズを止めることができれば、カードアドバンテージも±0となる。現状では非常に強い効果であるため、耐性持ち高打点フレンズの登場が期待される。

 

以上、攻防共に非常に優れており全てのデッキで積極的に採用するべき1枚である。

もし、対人戦があればこのカードを対策できる『あべおねえさん』は必須となるでしょう。

 

f:id:sarasarasalad:20181024201052j:plain

ジャガーマンシリーズを代表するキャラクターであり、カードゲームでも一線級のフレンズとなった。

じゃぱりまんコスト2パワーアタッカー、飛行持ち、条件付きで召喚時にドローできる。まほうスキルはあまり使うことはないが『タイガーマスク』を採用している場合は盤面と相談して発動したい。

ver2のカードではパワーアタッカーもちが非常に多く、後出しで上から殴る盤面が多く存在する。具体的には1ターン目『キャシャーンけものフレンズ)』召喚、2ターン目『デビルマンけものフレンズ)』召喚して攻撃、3ターン目『ツチノコ』召喚して攻撃・・・。この展開の場合、『デビルマンけものフレンズ)』の1ドローは大きい。

また、当たり前だが1ターン目はこのスキルを必ず発動できる。中でも、後攻デビルマンはこのゲームの中では強い行動の一つだと考えており、先行のプレイヤーは後攻デビルマンされることを考慮して1ターン目の行動をするべきである。(つまり、パワー2200以下のフレンズを場に出さない)

キャシャーンけものフレンズ)』の2000とサーバル効果後の『かばん』2100を越えており大事な盤面でもしっかり役割を果たし、飛行持ちのため最後の詰めでフィニッシャーとなってくれる。

 

以上、打点とドローを持つ性能の高いフレンズであり、後攻デビルマンをするために2、3枚の採用をするべきでしょう。

 

f:id:sarasarasalad:20181024203821j:plain

召喚時に相手のシールド(サンドスター)を確認でき、コスト2の中では最高クラスのアタッカーである。まほうスキルも分かりやすい手札交換であり優秀。

 

デビルマンけものフレンズ)』でも言及したが、殴り合いできる打点を持つ。スキルは地味だが、勝ち筋を明確にしやすい。2枚目以降腐るのが残念である。

まほうスキルは準備段階での手札交換は勿論、『ハシビロコウ』と共に採用することでシールドトリガーでの2枚ドローの確率を上げることができる。

 

f:id:sarasarasalad:20181024204815j:plain

じゃぱりまんコスト1で相手フレンズの攻撃を封じる。まほうスキルはシールドトリガーとしての発動が強力。

攻撃禁止スキルについては『オレのオリキャラ』で言及したが、現在は対策が少なく強力である。コスト1なので、最後の詰めにも使える。

殴り合いをするデッキタイプの場合はスキルをうまく使うタイミングが少ないため採用しないことも十分に考えられる。一方で、相手に使われる場合も想定して攻撃できないフレンズをどう生かすかも考えてもいいかもしれない。

 

f:id:sarasarasalad:20181024205737j:plain

フレンズとしては『チベットスナギツネ』を大型化した感じであり、まほうスキルは分かりやすいドローソースである。

基本的にはまほうスキルを使うことを想定して良い。しかし、上述の通り攻撃禁止付与は強いため、フレンズスキルの発動を狙いに行く盤面も相当存在する。さらに、飛行持ち3000打点であり、デッキタイプによっては全く突破ができない。

飛行による勝利を目指すデッキタイプではこのカードの存在は無視できず、突破の手段をデッキに採用するべきである。

 

f:id:sarasarasalad:20181024210740j:plain

1コストの飛行持ちであり、条件次第ではパワーが3000アップする。

 

休憩所に15枚の条件であるが、『ツチノコ』『ハシビロコウ』を代表とするドローソースによって積極的にカードをプレイすることで中盤以降には十分達成できる。

スキル発動後は他の追随を許さない1コスト3300飛行持ちという恐ろしいスペックになる。飛行デッキが苦手とする、『ハシビロコウ』の棒立ちや『ボルメテウス・ホワイトドラゴン』を1枚で解決することができる。

 

まほうスキルも腐らない汎用性の高さで、序盤ではまほうスキルを使って休憩所のカードを増やしていきたい。

 

ドローソースであることと、条件下ではパワーでの解決ができるカードであり、多くのデッキで採用できる。

 

 

 

 

 

今回のカード考察はここまで!